大規模な異業種交流会と少人数交流会、結局どっちがいい?
大規模な異業種交流会と少人数交流会、結局どっちがいい?
こんばんは!Wonder+鈴木です。
最近は異業種交流会を開催する事業者も増え、交流会のスタイルや規模など、参加する側の選択肢もかなり広がってきました。
そこでよく迷うのが、
「10人、20人程度の少人数交流会と、50人、100人、それ以上が参加する大規模な異業種交流会。結局どっちがいいの?」
ということです。
「せっかく参加するなら、人数が多い方がいいのでは?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、実際にさまざまな規模の異業種交流会を開催している立場からいうと、大規模だから良い、少人数だから物足りない、という単純な話ではありません。
結論からいうと、どちらも良いです。
大切なのは、自分がどんな交流をしたいのか。そして何より、自分が居心地よく過ごせるのはどちらなのかだと思います。
少人数の異業種交流会は「じっくり話せる」
少人数の異業種交流会の一番のメリットは、やはり一人ひとりとの会話時間を長く取れることです。
大人数の会場では5分、10分程度話して「ではまた」となることもありますが、少人数なら仕事の話だけではなく、趣味や最近取り組んでいることなど、少し踏み込んだ話までしやすくなります。
その分、お互いの印象にも残りやすくなります。
特に着席形式の異業種交流会なら、立ったまま次々と名刺交換する必要がありません。座って落ち着いて話せるので、「大人数の交流会はちょっと疲れる」という方にも向いていると思います。
会場内も比較的ゆったりしていて、過ごしやすいのもメリットです。
運営スタッフにも話しかけやすいので、
「初参加なんですけど、どうしたらいいですか?」
「こういう業種の方は参加していますか?」
など、気になることを聞きやすいのも少人数交流会ならではの良さでしょう。
少人数だからこその難しさもある
もちろん、良いことばかりではありません。
参加人数が少ないということは、それだけ出会える人の選択肢も少なくなります。
「今日は自分が話したかった業種の人がいなかった」
そんな日も当然あります。
特定の業界の人を探している場合や、女性・男性など話したい相手の条件がある場合は、大規模な異業種交流会と比べると対象となる人は少なくなります。
さらに少人数の場合、会話があまり続かなかったときに、すぐ別の人のところへ移動しにくいこともあります。
「今日は良い人がいなかったから、参加した意味がなかったかも」
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、本当に意味がなかったのでしょうか?
直接仕事につながらなくても、自分が知らなかった業界の話を聞けたり、面白いサービスを知ったり、後日別の人を紹介してもらえたりすることがあります。
異業種交流会の面白いところは、その場では何につながるのかわからない出会いがあることです。
参加人数が少ないからといって、得られるものまで少ないとは限りません。
大規模な異業種交流会は、とにかく出会いが多い
一方、50人、100人規模の異業種交流会になると、会場の雰囲気は大きく変わります。
会場に入った瞬間からたくさんの人が話していて、あちらこちらで名刺交換が行われています。
大規模交流会の魅力は、やはり次から次へといろいろなタイプの人と話せることです。
経営者、会社員、フリーランス、士業、クリエイター、IT、不動産、広告、美容など、普段の生活ではなかなか接点のない人と一度に出会える可能性があります。
「不動産業界の人と話したい」
「Web制作会社を探している」
「経営者と知り合いたい」
このように、ある程度ピンポイントで探している相手がいる場合も、参加者の母数が多い大規模交流会の方が出会える可能性は高くなります。
当然、名刺交換できる人数も増えます。
そしてもう一つ、大規模な異業種交流会には独特の楽しさがあります。
たくさんの人が集まり、会場全体がにぎやかになる。
これは少人数交流会ではなかなか味わえない、いわゆる「イベント感」です。
人と話すことが好きな方にとっては、この雰囲気そのものが大規模交流会の魅力になると思います。
大人数だから疲れることもある
一方で、人が多ければ多いほど快適とは限りません。
参加者が多くなれば、当然、人の声も大きくなります。
会場によっては空気がこもったり、人混みの中を移動するだけで疲れたりすることもあります。
また、大規模交流会はスタンディング形式も多いため、長時間立ったままになることも。
最初は楽しくても、後半になると普通に疲れます。
せっかく「この人とはもう少し話してみたい」と思える人と出会っても、周囲がにぎやかで、なかなかじっくり話せないこともあります。
さらにスタッフも受付や参加者対応で忙しくなるため、少人数交流会ほど気軽に質問できない場合もあります。
周りを見ると、次から次へと名刺交換している人がいる。
そんな様子を見て、
「自分ももっとたくさんの人と話さなきゃ」
と焦ってしまう方もいるかもしれません。
でも、100人参加しているからといって、100人全員と話す必要はありません。
大規模交流会だからこそ、人数に振り回されず、自分のペースで交流することも大切です。
結局、自分が楽しいと思える方でいい
Wonder+でも、さまざまな規模・スタイルの異業種交流会を開催していますが、私たちはどちらが優れているとは考えていません。
10人の交流会で一人とじっくり話したことが仕事につながることもあれば、100人規模の交流会でたくさん名刺交換をして、新しい人脈が一気に広がることもあります。
どちらも異業種交流会の楽しみ方です。
たくさんの人と出会いたいなら、大規模交流会。
落ち着いて一人ひとりと話したいなら、少人数交流会。
そして、まだ自分がどちらに向いているかわからないなら、ぜひ一度ずつ参加してみてください。
実際に会場へ行ってみると、
「自分はにぎやかな方が好きだな」
「いや、10人くらいでじっくり話す方が楽しいな」
と、自分の好みが意外とはっきりわかるものです。
異業種交流会は、参加人数だけで選ぶ必要はありません。
自分が無理をせず、楽しく人と話せる場所を選ぶこと。
そして、その日の参加者との出会いそのものを楽しんでみること。
結果的に、それが一番良い出会いや人脈につながっていくのではないでしょうか。
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この記事を書いた人:鈴木雅央
株式会社ウィルコミュニケーションズ取締役。大学卒業後、大手飲料メーカー経理部に6年間勤務。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズの創業期から参画し、20年以上にわたり北海道エリアのイベント事業を担当。異業種交流会だけではなく、婚活パーティー、街コン、異業種交流会、結婚相談所など、人と人をつなぐイベントを数多く企画・運営しています。本コラムでは、実際の現場で感じた異業種交流会・ビジネス交流会の魅力をお伝えしています。
