人見知りでも異業種交流会を楽しむ方法

「異業種交流会に興味はあるけれど、人見知りだから不安」実際にWonder+でも、このような相談をよくいただきます。
実は交流会に来る人の中には、人見知りの方もかなり多くいらっしゃいます。
初対面の人ばかりの場所に飛び込むのですから、緊張するのは当然です。
しかし、少しだけ考え方を変えるだけで、異業種交流会は驚くほど楽しい場所になります。
今回は、人見知りの方でも異業種交流会を楽しむためのコツをお伝えしたいと思います。

まずはテンションを上げて会場へ向かう

交流会を楽しめるかどうかは、会場に入る前から始まっています。

人は不思議なもので、「今日は緊張するな」「失敗したらどうしよう」と考えながら向かうと、その気持ちが表情や態度に出てしまいます。

逆に、「今日は面白い人と出会えるかもしれない」「新しい発見があるかもしれない」と考えて向かうだけで、自然と表情も明るくなります。

交流会に行く前に好きな音楽を聴いたり、美味しいコーヒーを飲んだり、自分なりに気分を上げてから参加するのもおすすめです。

意外と大切なのは、交流会そのものよりも参加前の気持ち作りかもしれません。

お気に入りの服を着る

交流会に参加する時は、お気に入りのファッションで行くことをおすすめします。

高価な服である必要はありません。

自分が気に入っている服、自分らしいと思える服で十分です。

人は自信がある時ほど自然に振る舞えます。

逆に、普段着ない服やサイズの合わない服を着ると、それだけで落ち着かなくなってしまいます。

鏡を見て「今日はいい感じだな」と思える服装で参加するだけでも、交流会の楽しさは大きく変わります。

身だしなみを整える

服装と同じくらい大切なのが身だしなみです。

髪型を整える。

靴をきれいにする。

男性ならヒゲを整える。

女性なら普段より少しだけメイクを意識する。

こうした小さな積み重ねが自信につながります。

交流会はコミュニケーションの場ですが、その前に人と会う場でもあります。

身だしなみが整っているだけで、相手から話しかけてもらえる確率も上がります。

大きな声で話してみる

人見知りの方ほど、緊張すると声が小さくなりがちです。

しかし実際は、少し大きめの声で話した方が会話はスムーズになります。

相手に聞き返される回数も減りますし、自分自身も不思議と堂々とした気持ちになります。

もちろん無理に騒ぐ必要はありません。

普段より少しだけ大きな声を意識する。

それだけでも印象は大きく変わります。

話し上手になる必要はない

人見知りの方が最も勘違いしやすいのが、「たくさん話さなければいけない」という思い込みです。

実際はそんなことはありません。

交流会で人気がある人は、必ずしも話し上手ではありません。

むしろ聞き上手な人の方が好かれることも多いです。

相手にたくさん話してもらい、自分は3割くらい話すだけでも十分です。

「どうしてその仕事を始めたんですか?」

「そのお仕事ってどんな内容なんですか?」

「面白そうですね」

そんな相づちだけでも会話は続きます。

聞き役に回るのも交流会の楽しみ方のひとつです。

最初の一言はシンプルでいい

何を話しかければいいかわからないという相談もよくあります。

そんな時は難しく考える必要はありません。

例えば、

「ご挨拶よろしいですか?」

「こちらは何度か来ているんですか?」

「お仕事は何をされているんですか?」

このあたりから入れば十分です。

実際、交流会で交わされる最初の会話はほとんどがこんな内容です。

自然体で大丈夫です。

初心者は着席スタイルがおすすめ

初めて交流会に参加する方には、立食形式より着席形式をおすすめしています。

立食パーティーは自由度が高い反面、自分から移動しなければなりません。

人見知りの方には少しハードルが高い場合があります。

一方で着席スタイルなら、座っているだけで周囲の人と自然に話せます。

特に20名程度のレギュラー交流会は落ち着いた雰囲気で会話もしやすく、初心者には最適です。

プロフィールシートを活用するイベントであれば、話題作りにも困りません。

困ったらスタッフを頼ろう

交流会で困った時は、遠慮なくスタッフに話しかけてみてください。

スタッフは場慣れしたプロです。

どんな人が参加しているのか。

どんな雰囲気なのか。

どの席がおすすめなのか。

そういったことも把握しています。

「交流会を楽しむコツってありますか?」

と率直に聞いてみるのも良いと思います。

会話のきっかけ作りを手伝ってくれることもあります。

女性は女性限定イベントもおすすめ

女性の場合は、女性限定の交流会から始めるのもひとつの方法です。

異性の目を気にせず参加できますし、共通の話題も見つけやすくなります。

交流会そのものに慣れるという意味でも、とても参加しやすい環境だと思います。

名刺は持って行こう

交流会では名刺があると便利です。

特に会社名や仕事内容が書かれていると、相手も話を広げやすくなります。

「こういうお仕事をされているんですね」

という会話の入口になります。

シンプルな名刺でも十分なので、可能であれば準備しておくことをおすすめします。

最後は慣れが解決してくれる

ここまで色々なコツを書いてきましたが、一番大切なのは慣れることです。

最初は誰でも緊張します。

一回目より二回目。

二回目より三回目。

参加回数が増えるほど自然体で話せるようになります。

会場の雰囲気に慣れ、人に慣れ、交流会という文化そのものに慣れていきます。

すると、少しずついつもの自分が出せるようになります。

人見知りだから交流会を楽しめないのではありません。

最初は緊張して当たり前です。

お気に入りの服を着て、身だしなみを整えて、少しだけテンションを上げて参加してみる。

そして相手の話をたくさん聞く。

それだけでも十分です。

交流会は話し上手な人だけの場所ではありません。

聞き上手な人も、人見知りな人も、自分らしく楽しめる場所です。

まずは気軽な一歩から始めてみてください。

 

 

この記事を書いた人:高杉裕輔

大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(ワンダープラス)をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、男女のマッチングである結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会いやマッチングにかかわる事業」を軸に企画・運営している。趣味の旅行を通してタイ王国、中国での定期的なイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国の主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営を行い、出会いやすい・マッチングしやすい適切な会場設計にも自ら携わる。現在は、東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間と共に全国各地へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化や参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、観光地やその土地ならではの食の魅力まで幅広く体験・研究している。
本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流して得た経験や知見をもとに執筆しています。