福岡の異業種交流会について私が思う事

こんばんは、Wonder+の高杉です。つい食事の話が多くなってしまいますが、、今回は福岡市の異業種交流会についてです。

はじめに、福岡という街は、異業種交流会との相性がとても良い街だと感じています。

私はこれまで、博多と小倉を合わせると実に100回以上は足を運んでいます。数年前には、数年間にわたって毎週のように通っていた時期もありました。

仕事で行くこともあれば、会場の下見、打ち合わせ、イベント運営、食事、移動の合間の街歩きなど、いろいろな形で福岡を見てきました。

その中で強く感じるのは、福岡は人が集まる力のある街だということです。

博多駅周辺はいつ行っても人が多く、天神、中洲、大名あたりも活気があります。人口の数字以上に、街全体に人の流れがある印象です。

福岡市内だけでなく、北九州、久留米、佐賀、熊本、大分、長崎など、九州各地から人が集まってきているのかもしれません。

ライブやイベントも多く、若い人も多いです。駅や商業施設では、女性同士で楽しそうに歩いている二人組もよく見かけます。

女性の存在感が大きい街

まず福岡で特徴的だと感じるのは、女性の存在感です。

もちろん個人差はありますが、福岡は女性が多い街という印象があります。実際、統計上でも女性比率が高い地域として知られていますし、街を歩いていてもその感覚はあります。

以前、あるお店に入ったとき、店内に30人ほどいた中で、男性が私一人だけだったことがありました。さすがにその時は驚きました。

独身男性にとっては、有利な街と言われることもありますが、実際に女性が多く、そしてしっかりした方が多い印象です。

福岡の女性は、明るくて行動力があり、勝気な部分もあるように感じます。

夫婦関係でも、外から見ると亭主関白のように見えても、実際の家庭内では女性がしっかり舵取りをしている。そんな空気を感じることもあります。

異業種交流会でも、福岡の女性参加者はしっかりしています。

自分の仕事をきちんと説明できる方、フリーランスとして活動している方、美容、デザイン、SNS、営業、教育、健康関連など、自分の看板を持って動いている女性も多いです。

しかも、前に出すぎるというより、自然体で話しながらも、芯がある。ここは福岡らしさの一つかもしれません。

そして、これは少し余談のようですが、実際に美人が多い街だとも思います。

街全体に華やかさがあります。博多駅、天神、大名、中洲を歩いていると、ファッションや雰囲気に気を使っている方が多く、東京とはまた違った明るさがあります。

福岡のビジネスと異業種交流会

一方で、男性は少しワイルドな印象があります。

話し方や雰囲気に男らしさがあり、気取らない人が多い。ただ、ビジネスの場面では東京ほど前のめりではありません。

東京の異業種交流会は、名刺交換をした瞬間に営業モードに入る人もいますが、福岡はもう少しゆったりしています。

だからといって、ビジネスに弱いわけではありません。

むしろ、商習慣はしっかり根づいている街だと思います。異業種交流会を開催すると、きちんと人が集まります。

表向きはガツガツしていないけれど、人とのつながりや紹介、信頼関係を大切にする文化がある。福岡のビジネスは、急に売り込むというより、何度か会って、飲んで、話して、少しずつ関係が深まっていく感じがあります。

この感覚は、異業種交流会にとても向いています。

ただし、福岡ではまだ、異業種交流会そのものに慣れていない人も多いと感じます。

東京や大阪のように、毎週どこかで当たり前のように交流会が開かれていて、参加者側も慣れているという空気とは少し違います。

初参加の方も多く、「こういう会は初めてです」と言われることもあります。

でも、そこが逆に大きな可能性だと思います。

慣れていないからこそ、これから広がる余地があります。

福岡は人が多く、若い人も多く、フリーランスも増えていて、女性の行動力もある。飲食店やイベント文化も強い。

これだけの条件がそろっている街で、異業種交流会が盛り上がらない理由はあまりありません。

福岡の人は、男女ともに情に深い印象があります。

最初は少し距離があっても、一度打ち解けると温かい。

東京のように、その場で効率よく名刺を交換して終わりというより、会話の中で人柄を見ている感じがあります。

ですので、福岡の異業種交流会では、いきなり売り込むよりも、まずは普通に会話することが大切です。

「何をしている人なのか」よりも、「どんな雰囲気の人なのか」「信頼できそうか」「また話したいか」が見られているように感じます。

特に女性参加者はそのあたりをよく見ています。

名刺や肩書きよりも、話し方、清潔感、相手への配慮、自然な距離感。そういう部分に敏感です。

福岡の異業種交流会では、女性がしっかり場を見ている印象があります。男性はそれに比べると、少し控えめな人も多いかもしれません。

ビジネスの進み方も、東京と比べると少し柔らかいです。

東京では、話が合えばすぐに次の打ち合わせ、提案書、見積もりという流れになることもありますが、福岡ではもう少し優しく進んでいく感じがあります。

紹介や口コミ、人づてのつながりも強いので、一度信頼されると長い関係になりやすいのではないでしょうか。

福岡は食も人も魅力的

そして福岡といえば、やはり飲食店の強さも外せません。

中洲、大名、天神、博多駅周辺には、本当に良いお店が多いです。

中洲の川沿いなどは雰囲気も良く、食事をしながら自然に会話が深まる店も多い。異業種交流会で知り合ったあとに、少人数で食事に行く流れも作りやすい街です。

ここは福岡の大きな魅力です。

少し異業種交流会から話がそれましたが、結局、人が集まる街、食事が良い街、情に深い街というのは、ビジネスのつながりも生まれやすいのです。

福岡はまさにその条件を持っています。

番外編 私の福岡グルメランキング

1位 海の幸

私は札幌出身ですが、博多で食べる海の幸は北海道にまったく劣らないと感じます。

ゴマサバ、生のサバ、アジ、タイ、イカなど、本当においしいです。

カキ小屋も最高です。カキはもちろんですが、カキ以外の海の幸をカキ小屋で食べてもおいしいのが福岡らしいところです。

2位 肉料理

鳥、牛、豚、どれもおいしいです。

特に居酒屋で出てくる肉料理のレベルが高く、気取らない店でも満足度が高いです。

3位 水炊き・もつ鍋

福岡の定番ですが、店によって味が違うのが良いところです。

あっさりした水炊きも、濃厚なもつ鍋も、それぞれの店に個性があります。

4位 豚骨ラーメン

だるまのような昔ながらの正統派豚骨ラーメンは、やはりうまいです。

観光客向けに見えても、結局、王道は強いと感じます。

5位 そば

意外かもしれませんが、福岡のそばは出汁が関東と違っていて、やさしくておいしいです。

派手さはありませんが、食べると印象に残ります。

まとめ

福岡は、ビジネスだけで語るにはもったいない街です。

食事があり、人がいて、街に活気がある。その中で自然に人と人が出会い、仕事の話になり、紹介が生まれ、協業につながっていく。

異業種交流会の本来の良さが出やすい街だと思います。

これから福岡の異業種交流会は、もっと盛り上がっていくはずです。

東京のようにガツガツした営業の場ではなく、福岡らしく、少しゆったりしていて、でも人のつながりは深い。

そんな交流会が増えていけば、フリーランス、経営者、会社員、専門職、女性起業家など、さまざまな人にとって大きなチャンスの場になると思います。

福岡は、とにかく良い街です。

そして異業種交流会という視点で見ても、これからかなり面白くなる街だと感じています。
力入れてきます!

 

 

 

この記事を書いた人:高杉裕輔

大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(ワンダープラス)をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、男女のマッチングである結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会いやマッチングにかかわる事業」を軸に企画・運営している。趣味の旅行を通してタイ王国、中国での定期的なイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国の主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営を行い、出会いやすい・マッチングしやすい適切な会場設計にも自ら携わる。現在は、東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間と共に全国各地へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化や参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、観光地やその土地ならではの食の魅力まで幅広く体験・研究している。
本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流して得た経験や知見をもとに執筆しています。