熊本の異業種交流会に参加して感じた、活気あふれる街と人の温かさ。
九州で広がるビジネス交流会の魅力
九州で異業種交流会やビジネス交流会への参加を考えている方にとって、熊本はこれからますます注目される街の一つではないでしょうか。
今回、Wonder+の異業種交流会を開催するため熊本を訪れました。全国各地で交流会を運営している私たちですが、熊本へ来るたびに「この街は元気がある」と感じます。その理由は街並みだけではなく、そこに暮らす人たちの表情や空気感にあるのかもしれません。
熊本は今、九州でも勢いを感じるビジネス都市
熊本に到着してまず感じるのは、JR熊本駅周辺の活気です。
数年前に新しく生まれ変わった熊本駅は、広々として明るく、九州各地や全国から訪れる観光客、そして地元の方々で賑わっています。駅前には商業施設も整備され、若い人たちの姿も多く見られました。熊本の新しい玄関口として、多くの人を迎え入れる存在になっていることが伝わってきます。
熊本はこれまで大きな地震や豪雨、台風など幾度も自然災害に見舞われてきました。しかし、そのたびに復興を重ね、現在ではTSMCの工場建設をはじめ、半導体関連産業への投資が相次ぎ、日本でも注目される最先端の工業都市へと成長しようとしています。
「熊本は今、とても景気がいいですよ。」
そんな話を地元の方から聞く機会もありました。実際に街を歩いてみても、新しい建物や工事中の施設が多く、街全体に未来へ向かう勢いを感じます。
一方で、少し郊外へ目を向けると豊かな自然が広がり、空気も澄んでいます。熊本城をはじめ観光資源も豊富で、都市機能と自然環境のバランスがとても良い街だと改めて感じました。
そんな熊本で、どのような異業種交流会になり、どのようなビジネス交流が生まれるのか。私自身、とても楽しみにしながら会場へ向かいました。
熊本の異業種交流会で感じた、若い世代のエネルギー
交流会が始まって最初に感じたのは、参加者の若さです。
20代の参加者が中心で、30代、40代の方も一定数参加されていました。熊本は若い世代が多く、これから新しいことへ挑戦したいというエネルギーを持った方が多い印象です。
参加者のお仕事もさまざまでした。
近隣の大都市である福岡市と熊本を行き来しながらビジネスを展開されている経営者、地域に根差して活動されている税理士、IT関係、営業、サービス業、コンサルタントなど、多彩な業種の方が参加されていました。
熊本だけではなく九州全体を視野に入れて活動している方も多く、それぞれが新しい出会いや協業先を求めて交流会へ参加されていることが伝わってきます。
相手を尊重する姿勢が印象的だったビジネス交流会
交流会は終始ゆったりとした雰囲気で進みました。
しかし、その穏やかな空気とは対照的に、仕事に対する熱意は非常に高く感じました。
参加者の皆さんは積極的に会話へ入り、自分の仕事について熱心に説明されます。そして、それ以上に印象的だったのが、相手の話をじっくりと聞く姿勢でした。
一方的に話すのではなく、「まず相手を知ろう」という気持ちが自然と伝わってきます。
私の周りにも熊本出身のスタッフが数名おりますが、仕事にまじめで、先輩や上司に対する敬意が人一番強いのが熊本のビジネスマンの特徴です。
初対面同士でも会話がどんどん広がり、名刺交換だけでは終わらず、「今度詳しく話しましょう」「一緒に何かできそうですね」という声もあちらこちらで聞こえてきました。
異業種交流会やビジネス交流会は、単に人脈を増やすだけの場ではありません。
異なる業界の考え方に触れ、新しい視点を得ることで、自分自身の仕事にも新しい発見が生まれます。
熊本の交流会では、そのような前向きな空気が会場全体に流れていました。
90分という時間は本当にあっという間です。
最後には参加者の皆さんがお互いの仕事に敬意を払いながら笑顔で挨拶を交わし、とても気持ちの良い雰囲気のまま交流会は終了しました。
私たち運営スタッフも交流の輪に加わり、多くの地元の皆さんとお話しさせていただきました。
熊本という街の魅力や仕事への想いを直接聞くことができ、とても楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。
熊本空港で味わう名物グルメも出張の楽しみ
90分の交流会を終え、会場を片付けた後は熊本空港へ向かいます。
九州へ来る時は北九州空港から入り、帰りは熊本空港を利用することが多いのですが、今回数年ぶりに訪れた熊本空港は、その変化に驚きました。
以前とは見違えるほど美しく、おしゃれで開放感のある空港へと生まれ変わっています。
最近は全国各地の主要駅や空港が次々とリニューアルされていますが、熊本空港もその代表例でしょう。
館内には熊本の名産品が広々と整然と並び、見て歩くだけでも楽しい空間になっています。
そして私たちのお目当ては、やはり熊本名物の馬刺しです。
空港内にある「菅乃屋」でいただく馬刺し丼は、熊本へ来た時の楽しみの一つです。
価格は1,800円前後と手頃ですが、一口食べればその美味しさに納得します。
新鮮な馬肉は臭みがまったくなく、口の中でとろけるような食感です。特製のたれとの相性も抜群で、個人的にはローストビーフ丼よりも美味しいと感じるほどでした。
出張の締めくくりとして最高の一杯です。
また熊本の皆さんとお会いできる日を楽しみに
こうして今回の熊本での異業種交流会も無事終了し、充実した気持ちで羽田へ向かいました。
熊本は、復興を乗り越えながら新しい産業を取り込み、大きく成長を続けている街です。そして、その街には未来へ向かって挑戦を続ける人たちが集まり、新しいビジネスが生まれる土壌があります。
また熊本を訪れ、今回お会いした皆さんや新しい参加者の方々とお話しできる日を、今から楽しみにしています。
九州で異業種交流会やビジネス交流会への参加を考えている方は、ぜひ熊本にも足を運んでみてください。きっと新しい出会いと、新しいビジネスの可能性が待っているはずです。
この記事を書いた人:高杉裕輔
大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(ワンダープラス)をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、男女のマッチングである結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会いやマッチングにかかわる事業」を軸に企画・運営している。趣味の旅行を通してタイ王国、中国での定期的なイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国の主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営を行い、出会いやすい・マッチングしやすい適切な会場設計にも自ら携わる。現在は、東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間と共に全国各地へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化や参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、観光地やその土地ならではの食の魅力まで幅広く体験・研究している。
本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流して得た経験や知見をもとに執筆しています。
