岡山市の異業種交流会を運営して感じた地域の魅力

異業種交流会岡山のイメージ画像

岡山の異業種交流会・ビジネス交流会|現地で運営して感じた人と街の温かさ

「岡山で異業種交流会に参加してみたい」
「岡山のビジネス交流会には、どんな人が集まっているのだろう?」
「一人で参加しても本当に話せるのだろうか?」

こうしたことを考えながら、岡山の異業種交流会を検索している方も多いのではないでしょうか。

Wonder+高杉です。私はこれまでに岡山に1度だけ旅行で訪れたことがあります。倉敷の歴史地区を見るほどの時間しか取れなかったのですが、今回はもう少しゆっくり岡山の街に触れることができました。

また交流会の仕事を通して、岡山に住む方たちとも交流をできたことをとてもうれしく感じています。

私は現在、Wonder+(ワンダープラス)の運営メンバーとして、東京、大阪、名古屋をはじめ全国各地を回りながら異業種交流会・ビジネス交流会を開催しています。

その中で実際に岡山へ足を運び、自分自身で会場に立ち、受付をし、参加者の皆さんと話してみると、インターネットで地域情報を調べているだけではわからない岡山独特の空気を感じることができました。

一番印象に残ったのは、やはり「人の温かさ」です。

初対面なのに話しやすい。相手の話をきちんと聞く。誰かが一人になっていれば自然に会話へ迎え入れる。

もちろん、その日の参加者によって雰囲気は変わります。しかし実際に岡山で異業種交流会を運営してみて、こうした人との距離感の近さは強く印象に残りました。

今回は単なる「岡山のおすすめ交流会紹介」ではなく、実際に現地でビジネス交流会を運営した立場から、岡山ではどのような人と出会えるのか、どんな雰囲気なのか、そしてなぜ岡山という街と異業種交流会の相性が良いと感じたのかをお伝えしていきます。

この記事はこんな方におすすめです

  • 岡山で異業種交流会を探している方、実際の雰囲気を知りたい方
  • 岡山のビジネス交流会に初めて参加する方
  • 経営者・会社員・フリーランスとの人脈を広げたい方
  • 営業だけではない自然なビジネスのつながりを作りたい方
  • 岡山へ転勤・移住・出張などで来て、人との接点を増やしたい方

実際に岡山で異業種交流会を開催して最初に感じたこと

全国各地で交流会を開催していると、街によって参加者の雰囲気が少しずつ違うことに気づきます。

東京では非常に多くの業種の方が集まり、参加目的も人それぞれです。大阪では会話のテンポが速く、初対面でも一気に距離が縮まることがあります。名古屋にはまた別の雰囲気があります。

では、岡山はどうだったのか。

私が最初に感じたのは、「初対面でも構えすぎない人が多い」ということでした。

異業種交流会という名前を聞くと、初めて参加する方の中には「営業されるのではないか」「名刺を何十枚も配らなければいけないのではないか」と身構えてしまう方もいます。

ところが岡山で実際に参加者の皆さんを見ていると、いきなり仕事の説明から始まるというより、

「岡山の方ですか?」
「今日はどちらから来られたんですか?」
「普段はどんなお仕事をされているんですか?」

といった、ごく自然な会話からスタートする場面が多く見られました。

これはビジネス交流会では意外に大切なことです。

仕事につながる人脈を作ろうと思うほど、つい最初から自分の商品やサービスを説明したくなります。しかし、本当に長く続く関係は、名刺に書かれている肩書きより先に「この人とは話しやすいな」と感じるところから始まるものです。

岡山の異業種交流会には、その最初の一歩を自然に踏み出しやすい空気があるように感じました。

岡山のビジネス交流会は「まず人として知り合う」空気がある

Wonder+では、単純に商品を売る相手を探すためだけの場ではなく、仕事を通じて今後一緒に何かができる「仲間」を見つけられる交流会を目指しています。

その考え方と岡山の雰囲気は、とても相性が良いと感じています。

実際の会場では、仕事の話だけではありません。

地元の話、最近行った店の話、趣味、旅行、住んでいる地域、これまで経験してきた仕事など、話題はさまざまです。

一見すると仕事とは関係のない雑談ですが、こうした会話から意外な共通点が見つかります。

「その業界なら知り合いがいますよ」

「それなら、一度この人を紹介しましょうか」

「自分の仕事とも何か一緒にできるかもしれませんね」

交流会を何度も運営していると、ビジネスが生まれる瞬間は必ずしも派手ではないことがわかります。

その場で契約が決まるのではなく、何気ない会話をきっかけにLINEを交換し、後日もう一度会い、数週間後あるいは数か月後に仕事につながる。

むしろ、このくらいの距離感から始まった関係のほうが長く続くこともあります。

岡山の異業種交流会にはどんな人が参加している?

異業種交流会を探している方が特に気になるのが、「どんな職業の人が来るのか」という点だと思います。

岡山で私たちが交流した方々も、本当にさまざまでした。

  • 会社経営者・法人代表者
  • 個人事業主
  • フリーランス
  • 会社員・営業職
  • 士業・専門職
  • Web・IT関連
  • デザイン・クリエイティブ関連
  • 美容・健康関連
  • 不動産・建築関連
  • コンサルティング関連
  • 人材・採用関連
  • SNS・マーケティング関連

もちろん開催日によって参加者の構成は変わりますので、「必ずこの業種の人と会える」というものではありません。

むしろ異業種交流会のおもしろさは、普段の仕事だけでは接点のない職業の人と話せるところにあります。

同じ会社に勤めていれば、日常的に会う人の多くは同じ業界です。取引先も仕事の延長線上にあることが多く、人間関係はどうしても似た範囲に集まりがちです。

ところがビジネス交流会へ行くと、普段ならまず話す機会のない業界の人が隣にいます。

その人の話を聞くことで、自分では考えたことのなかった仕事の仕組みや集客方法を知ったり、思いがけない協業アイデアが生まれたりします。

これは異業種交流会に参加する大きな価値の一つです。

岡山ではフリーランス・個人事業主との出会いもおもしろい

最近、全国のWonder+を運営していて特に感じるのが、会社という枠だけにとらわれず、自分で仕事を作っている人が非常に多くなったということです。

岡山でも、Web制作、デザイン、動画、SNS、マーケティング、美容、コンサルティングなど、さまざまな分野で活動している方と出会いました。

フリーランスや個人事業主の場合、一人で仕事をしている時間が長くなりやすいため、「仕事について気軽に相談できる人が少ない」という話を聞くことがあります。

そんな方にとって異業種交流会は、単なる営業先探しとは違う役割を持っています。

新しい情報を知る。同じように事業をしている人と話す。自分とは違うスキルを持つ人と知り合う。

例えばデザイナーとWeb制作者、動画制作者とSNS運用者、士業と経営者など、単独では完結しない仕事同士が出会えば、そこから新しいチームができることもあります。

私たちがWonder+で大切にしている「売り先ではなく、仲間を見つける」という考え方は、こうした働き方が増えている今だからこそ、より重要になっていると感じます。

岡山はビジネス交流が広がりやすい場所だと感じる

岡山で交流会を開催していると、岡山市内だけで仕事が完結している方ばかりではないことにも気づきます。

これは街の立地とも無関係ではないでしょう。

岡山は山陽新幹線が通り、東へ向かえば兵庫・大阪方面、西へ向かえば広島方面へ移動できます。また瀬戸大橋を通じて四国方面ともつながっています。

岡山県自身も中四国地方の「交通の要衝」と位置づけており、岡山駅を中心とする鉄道網、高速道路、空港など、広域移動のしやすさは岡山の大きな特徴の一つです。

実際、交流会でも岡山県内だけで活動している方だけではなく、県外へ出張したり、複数地域で仕事をしている方と出会います。

岡山で知り合った人から広島へつながる。

あるいは大阪の会社を紹介してもらう。

四国方面で一緒に仕事ができる人が見つかる。

このように考えると、岡山のビジネス交流会は単に「岡山市内の人脈を作る場所」というだけではなく、中四国や関西方面まで含めた広いネットワークへの入口にもなり得ます。

初参加や一人参加でも岡山の交流会は楽しめる?

これは私たちが非常によく聞かれる質問です。

「一人で行って浮きませんか?」

結論から言えば、異業種交流会では一人参加の方は珍しくありません。

むしろ、誰かと一緒に参加するとその人とばかり話してしまうため、新しい人脈を作る目的なら一人参加のほうが動きやすい場合さえあります。

岡山で開催した際にも、最初は少し緊張した表情だった方が、しばらくすると数人で楽しそうに話している場面を何度も見ました。

交流会に慣れている必要もありません。

最初から上手な自己紹介をしようとせず、

最初はこの3つだけでも十分です。

  1. 自分が何をしている人なのか
  2. なぜ今日参加したのか
  3. 相手がどんな仕事をしているのか聞く

このくらいから始めれば会話は自然に広がります。

名刺を何枚配ったかより「もう一度会いたい人」がいたか

異業種交流会へ行くと、「今日は30人と名刺交換した」「50枚配った」という話を耳にすることがあります。

もちろん、多くの人と接点を作ること自体が悪いわけではありません。

ただ、実際に長年イベントや人の出会いに関わってきた私自身は、名刺の枚数だけが交流会の成果ではないと思っています。

50人と数十秒ずつ話して誰のことも覚えていないより、5人としっかり会話をして、そのうち一人と次につながるほうが意味のある日もあります。

これは岡山のように、比較的ゆっくり会話が始まりやすい雰囲気だからこそ大切にしてほしいポイントです。

「この人とはもう少し話してみたい」

そう思える人に出会えたら、その日の異業種交流会は十分に価値があったのではないでしょうか。

岡山には地域で人をつなぐ文化があるように感じた

岡山にはWonder+以外にも、地域の企業や団体、個人の方などが開催するさまざまな交流の場があります。

少人数のカフェ会、経営者同士の集まり、勉強会を兼ねた交流イベントなど、その形もさまざまです。

こうした地域の活動を見ていて感じるのは、岡山では「横のつながり」が大切にされているということです。

誰かと知り合う。

その人から別の誰かを紹介してもらう。

情報を交換する。

困っている人がいれば、自分の知っている人をつなぐ。

都市部の大規模な交流会では、一度会って終わってしまうこともあります。しかし地域に根差した交流では、一つの出会いから次の出会いへと人間関係が広がっていくことがあります。

岡山でビジネスをしている方にとって、異業種交流会をうまく活用する意味は、この「紹介の連鎖」にもあるのではないかと思っています。

交流会運営の立場から感じる「参加してほしい人」

Wonder+は、誰かに一方的に商品を売り込むためだけの場所にはしたくないと考えています。

もちろん、ビジネス交流会ですから仕事の話をするのは当然です。

しかし、「今日は何件売れるだろう」という気持ちだけで参加すると、相手の話を聞くより自分の説明ばかりになってしまいます。

私たちが岡山の交流会で出会いたいのは、

  • 新しい人との出会いを素直に楽しめる方
  • 自分の話だけでなく相手の仕事にも興味を持てる方
  • 新しい事業や協業のきっかけを探している方
  • 岡山で仕事仲間を増やしたい方
  • 自分とは違う業界から刺激を受けたい方
  • 地域で長く付き合える人間関係を作りたい方

といった方々です。

すぐ仕事にならなくてもいい。

半年後、一年後に「あのとき交流会で会いましたよね」と話せる関係が生まれれば、それも異業種交流会の大きな価値だと思います。

仕事だけではもったいない。実際に歩いて感じた岡山の魅力

全国を回りながら交流会を開催している私にとって、もう一つの楽しみがあります。

それは、その土地を自分の足で歩くことです。

岡山も例外ではありませんでした。

岡山市には岡山城と岡山後楽園があり、少し足を延ばせば倉敷美観地区があります。

倉敷美観地区では、白壁の町並みと倉敷川沿いの柳が独特の景観を作っています。仕事で全国を移動していると駅と会場だけを往復してしまいがちですが、実際に街を歩くことで、その地域への印象は大きく変わります。

岡山には都市としての機能がありながら、歴史や文化を身近に感じられる場所が残されています。

交流会へ参加するために岡山へ来る方、とりわけ県外から来られる方には、少し時間を作って街を歩いてみることもおすすめしたいです。

番外編|岡山ばらずしと、後楽園で出会ったタンチョウ

全国各地へ行くと、その土地の名物を食べることも楽しみの一つです。

岡山で特に印象に残ったのが「岡山ばらずし」でした。

魚介や野菜などさまざまな具材が彩り豊かに盛られた岡山の郷土料理です。

見た目も華やかで、「これは次回岡山へ来たときにもまた食べたい」と素直に思いました。

美味しい和菓子をつくる源吉兆庵も岡山本社なので、本社ビルを見ると和菓子を食べたくなってしまいます。

そして、食べ物とは別に驚いたのが岡山後楽園のタンチョウです。

私はタンチョウというと北海道、特に釧路湿原周辺のイメージが強かったため、岡山の中心部に近い後楽園で見ることになるとは思っていませんでした。

調べてみると、岡山後楽園では実際にタンチョウが飼育されています。

しかも私が訪れた2026年は5月にヒナが誕生しており、まだ幼いタンチョウを見ることができたことも、とても印象に残っています。

異業種交流会を運営するために訪れた岡山で、人との出会いだけでなく、このような思いがけない景色や自然との出会いがあった。

こういう出来事も、全国各地でイベントを開催する仕事のおもしろさなのだと思います。

岡山の異業種交流会を、単なる名刺交換の場所にしたくない

私は長く「人と人が出会う仕事」に携わってきました。

その中で思うのは、人との出会いは、その瞬間には価値がわからないことが多いということです。

今日会った人が来月の取引先になるかもしれません。

半年後の仕事仲間になるかもしれません。

自分では解決できない課題を助けてくれる専門家になるかもしれません。

あるいは、仕事とはまったく関係なく長く付き合える友人になることもあります。

だからこそ、Wonder+の異業種交流会では「とにかく営業する場所」ではなく、人と人が自然につながれる場所を作っていきたいと考えています。

特に岡山では、その考え方が地域の空気と非常によく合うと感じました。

これから岡山で異業種交流会・ビジネス交流会へ参加する方へ

初めて異業種交流会へ参加するときは、多くの方が多少なりとも緊張します。

「知らない人しかいなかったらどうしよう」

「うまく話せるかな」

「自分の仕事は交流会に向いているのだろうか」

そんなことを考えるかもしれません。

しかし実際には、周りの参加者も同じように新しい出会いを求めて来ています。

最初の一人に「こんにちは」と話しかけてみる。

それだけで十分です。

特に岡山で開催した交流会では、参加者同士が自然に話を広げている姿が印象に残りました。

名刺交換の枚数や、その日の成果だけを気にする必要はありません。

まず一人、新しい人と知り合う。

そこから二人、三人とつながっていく。

それこそが異業種交流会の原点だと思います。

岡山で新しいビジネスのつながりを探している方へ

Wonder+では、岡山でも継続して異業種交流会・ビジネス交流会を開催していきたいと考えています。

まずは2か月に一度程度の開催を続けながら、参加してくださる方が増えていけば、将来的には毎月開催できる地域に育てていくことが目標です。

岡山で人脈を広げたい方。

仕事について話せる仲間を増やしたい方。

新しい協業相手を探している方。

普段とは違う業界の人と話してみたい方。

そして、単純に「新しい人に会ってみたい」という方。

そんな皆さんに気軽に参加していただける場所を、これからも岡山で作っていきたいと思っています。

まとめ|岡山だからこそ生まれる出会いがある

実際に岡山で異業種交流会を運営して感じたのは、この街には「人と人との距離を自然に縮めてくれる雰囲気」があるということでした。

会社経営者、会社員、フリーランス、個人事業主など立場は違っていても、一度同じテーブルを囲めばそこから会話が始まります。

そして、一つの会話が別の人との出会いにつながり、時には新しい仕事やプロジェクトへ発展していきます。

岡山は中四国の交通の要衝でもあり、岡山県内だけでなく関西、中国地方、四国などへ人の動きが広がっています。

だからこそ、岡山のビジネス交流会で生まれた一つの縁が、地域を越えたビジネスへつながる可能性もあります。

一方で、仕事だけではなく、人の温かさ、岡山城や後楽園、倉敷の町並み、ばらずしといった食文化まで、実際に足を運んだからこそわかる魅力もたくさんありました。

私自身、全国各地で交流会を開催していますが、岡山は「また来たい」と思わせてくれる街の一つです。

異業種交流会に参加することは、単に名刺を増やすことではありません。

今まで出会うことのなかった誰かと話してみること。

その小さなきっかけから、思いがけない未来が始まることがあります。

岡山で新しいつながりを探している皆さんと、Wonder+の異業種交流会でお会いできることを楽しみにしています。

岡山と近隣都市の交流会開催一覧

岡山の異業種交流会・ビジネス交流会

広島の異業種交流会・ビジネス交流会

神戸の異業種交流会・ビジネス交流会

大阪の異業種交流会・ビジネス交流会


この記事を書いた人:高杉裕輔

大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(Wonder+(ワンダープラス))をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会い・マッチング」にかかわる事業を企画・運営。

趣味の旅行を通じ、タイ王国や中国でのイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営も行い、人と人が自然に会話しやすく、マッチングにつながりやすい会場設計にも自ら携わる。

現在は東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間とともに全国へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化、参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、街や食の魅力まで幅広く体験・研究している。

本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流する中で得た経験や知見をもとに執筆しています。