女性が一人で異業種交流会に参加しても大丈夫?
WONDER+ COLUMN
実は一人参加の女性は驚くほど多い!
初参加でも、一人でも大丈夫。
全国の交流会を運営してきた現場から、女性参加者のリアルをお伝えします。
こんにちは、Wonder+高杉です。
「異業種交流会に興味はあるけれど、女性一人で参加しても大丈夫?」
「一人で会場に入って、浮いてしまわないかな?」
「女性参加者がほとんどいなかったらどうしよう……」
初めて異業種交流会に参加する女性なら、こんな不安を感じるのは自然なことだと思います。
でも、実際に交流会を運営している私たちからすると、答えはかなりはっきりしています。
女性の一人参加は、まったく珍しくありません。
むしろ私たちの体感では、女性参加者の約8割ほどが一人で来場しています。
これ、初めて聞くと結構びっくりしませんか?
20代前半くらいの若い女性から、30代、40代、それ以上の方まで、一人で会場に来て、一人で受付をして、自分からいろいろな人と交流しています。
今回は、全国で異業種交流会を開催しているWonder+の運営現場から見た、「女性の一人参加」のリアルな状況についてお話しします。
これから一人で異業種交流会に行ってみようか迷っている女性には、ぜひ読んでほしい内容です。
この記事でわかること
女性参加者の約8割が一人参加というのが私たちの実感
まず一番お伝えしたいのは、「一人で来ている女性は本当に多い」ということです。
Wonder+では東京を中心に、大阪、福岡、名古屋、札幌など全国各地で異業種交流会を開催しています。
もちろんイベントや開催地域によって参加者の構成は違うので、正式な統計として「必ず8割」と言える数字ではありません。
ただ、日々受付をして参加者を見ている運営側の体感としては、女性参加者の8割程度は一人参加という印象です。
※運営側の体感
友達同士や仕事仲間と一緒に参加する女性もいますが、むしろ少数派です。
ですから、会場に一人で入ってきても、周囲から「この人、一人で来ているんだ」と特別に見られるようなことはまずありません。
周りにも一人参加の女性がたくさんいるからです。
昔は女性二人で参加する姿もよく見かけました
実は、これは昔から同じだったわけではありません。
私たちが長く異業種交流会を見てきた中では、以前は参加者全体に占める女性の割合そのものが、今よりかなり低い時期がありました。
体感では女性が全体の2割程度という交流会も珍しくありませんでした。
さらに若い女性の場合、一人ではなく、
「会社の同僚と二人で参加しよう」
というケースが今より多かったように思います。
ところが、ここ数年は明らかに雰囲気が変わりました。
✓ 女性が一人で受付に来る。
✓ 一人で名刺を持って会場に入る。
✓ 自分からいろいろな人に話しかける。
✓ 交流が終われば、普通に一人で帰っていく。
そんな光景が当たり前になっています。
運営している私たちのほうが、女性の行動力に驚かされることもあるくらいです。
なぜ女性の一人参加が増えたのだろう?
理由を正確に特定することはできませんが、長年現場を見ていると、いくつか思い当たる変化があります。
01|女性の仕事上の役割が広がった
営業、企画、マーケティング、経営など、さまざまな立場でビジネス交流を必要とする女性が増えています。
02|女性フリーランスの増加
会社の指示ではなく、自分の仕事や事業のために、自分の判断で交流会へ参加する女性が目立っています。
さらに、異業種交流会そのものに対するイメージも昔とは少し変わってきたのかもしれません。
以前は「異業種交流会」と聞くと、
「ちょっと怪しくない?」
「知らない人ばかりの場所に一人で行くのは怖い」
という印象を持つ人も少なくありませんでした。
もちろん今でも交流会によって運営方針はさまざまですが、ルールを明示し、勧誘行為などを禁止し、スタッフが会場を管理する交流会も増えています。
女性が一人でも参加しやすい環境が広がってきたことも、一人参加が増えた背景の一つではないでしょうか。
女性だって、経営や仕事に必死です。
売上、取引先、協業、独立、キャリア。
男性と同じように、新しい出会いを仕事につなげようとしています。
女性だって経営や仕事に必死です
これは運営をしていて強く感じることです。
女性の参加者と話していると、みなさん本当に仕事に真剣です。
・新しい取引先を見つけたい。
・仕事を一緒にできるパートナーと出会いたい。
・自分のサービスをもっと良くしたい。
・独立したばかりなので、いろいろな経営者の話を聞いてみたい。
そんな目的を持って参加しています。
男性も女性も関係ありません。
自分で仕事をしている以上、みんな必死です。
だから「女性が一人で異業種交流会に行く」ということ自体が、以前ほど特別なことではなくなっているのだと思います。
一人参加の女性には魅力的な人も多い
もう一つ、これは完全に運営側の実感ですが、一人で参加している女性には魅力的な方がとても多いです。
ここでいう「魅力的」というのは、外見の話だけではありません。
相手の話を聞ける
仕事を説明できる
自然に輪に入れる
ご縁を大切にする
こういう方です。
考えてみれば当然なのかもしれません。
一人で異業種交流会に参加し、初対面の人と話して、そこから仕事や新しいつながりを作れる女性は、交流会との相性が良いのです。
実際に成果が生まれれば、
となります。
そして次も一人で来る。
こうして何度も参加してくれる女性も少なくありません。
20代前半から40代くらいまで幅広い
Wonder+の場合、女性参加者の年齢はイベントによって異なりますが、20代前半から40代くらいまでが比較的多い印象です。
もちろん、それ以上の年代の女性にも参加いただいています。
異業種交流会というと、「経営者の男性が名刺交換している場所」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも実際の会場を見ると、そのイメージとはかなり違うと思います。
開催日によっては、
参加者の7〜8割が女性
になることさえあります。
毎回そうなるわけではありません。感覚的には30回に1回くらいでしょうか。
それでも、昔の異業種交流会を知っている人が見たら、かなり驚く光景だと思います。
東京・大阪・福岡は女性参加者が多い
地域差もあります。
Wonder+の開催実績から見ると、東京・大阪・福岡は女性参加者が比較的多い傾向があります。
東京や大阪については人口や事業者数も多いため、ある程度想像しやすいでしょう。
興味深いのは福岡です。
福岡では女性参加者が多いと感じることがよくあります。
福岡市は女性人口の比率が比較的高い都市ですし、美容や健康などウェルネス系の仕事をしている女性と交流会でお会いする機会も多くあります。
そうした地域性も影響しているのかもしれません。
一方で、私たちの開催経験では、人口50万人以下の都市になると女性参加者が急に少なくなることがあります。
熊本で開催した際などは、女性が少ないと感じたこともありました。
※開催回数やイベント内容によっても変わるため、地域そのものの特性として断定するものではありません。あくまでWonder+の開催現場で感じている傾向です。
昼の異業種交流会は女性が多くなりやすい
☀ 昼開催
女性参加者が増えやすい傾向。フリーランスや主婦、副業をしている女性も参加しやすい時間帯です。
☾ 夜開催
昼間に比べると女性比率がやや下がる傾向があります。
昼間の交流会で女性が多くなる理由の一つが、主婦の方の参加です。
主婦といっても、現在は本当にいろいろな働き方があります。
子育てをしながらフリーランスとして仕事をしている方、自宅で事業をしている方、副業を始めている方、これから独立を考えている方。
小さなお子さんがいる中で時間を調整して参加してくださる方もいます。
運営する側としては、本当に嬉しいことです。
限られた時間を使って会場まで足を運んでくれているわけですから、良い出会いを持ち帰ってもらいたいと思います。
女性一人で初めて異業種交流会に参加するなら、昼開催の交流会から試してみるのも一つの選択肢だと思います。
女性参加者にはどんな仕事の人が多い?
これもよく聞かれる質問です。
結論からいうと、本当にさまざまです。
その中でも目立つのは、やはりフリーランスとして活動している女性です。
業種でいうと、美容、健康、ウェルネス系は多いですね。
美容はいつの時代も女性の関心が高い分野ですし、個人でも事業を始めやすい領域でもあります。
営業職で頑張っている女性も非常に多いです。
特に不動産や保険関係では、女性参加者をよく見かけます。
マーケティング関連の仕事をしている女性も増えています。
SNS運用、広告、広報、WEBマーケティングなど、仕事の種類もさまざまです。
一方、士業やITエンジニアなどの技術系職種は、現状では男性の参加者が多い印象があります。
士業の中では、社会保険労務士の女性とは比較的よくお会いします。
最近特に多いのがWEB・デザイン系の女性
そして最近、特に増えたと感じるのがWEBやデザイン関連の仕事をしている女性です。
これは本当に多くなりました。
・WEBデザインやグラフィックデザインを学び、フリーランスとして独立
・会社員を続けながら副業としてデザインを開始
・SNSクリエイティブ、バナー、WEBサイト、LPなどを制作
こうした女性が異業種交流会に参加しています。
オンラインでデザインやWEB制作を学べる環境が増えたことも関係しているのかもしれません。
個人的な体感では、最近の女性フリーランスの参加者で目立つ仕事を一つ挙げるなら、デザイン・WEB関連はかなり上位に入ります。
そしてデザイナーにとって異業種交流会は相性が良い場所でもあります。
経営者や個人事業主が集まれば、ホームページ、広告、チラシ、名刺、SNSなど、デザインが必要になる場面はたくさんあるからです。
一人だからこそ交流しやすいこともある
「一人参加」という言葉だけを見ると、不安に感じるかもしれません。
でも異業種交流会では、むしろ一人のほうが動きやすいことがあります。
知り合いと一緒に参加すると、安心する反面、どうしても二人で話す時間が増えてしまいます。
一人なら、話す相手を自分で探すしかありません。
最初は少し緊張しても、一人、二人と話していくうちに自然と慣れてきます。
「一人で来たけど、思っていたより全然平気だった」
ということも多いのです。
そもそも異業種交流会は、知らない人と出会うための場所です。
友達と一緒に行かなければ成立しない場所ではありません。
一人参加こそ、本来の異業種交流会らしい参加方法なのかもしれません。
初めてなら「安心して参加できそうか」を確認してみよう
もちろん、どの異業種交流会でも同じというわけではありません。
女性一人で初参加する場合は、申し込む前に公式サイトを見ておくことをおすすめします。
参加前に確認しておきたい5つのポイント
✓ 主催者が明確か
✓ 開催場所がきちんと記載されているか
✓ 禁止事項や参加ルールがあるか
✓ どんな人を対象にした交流会なのか
✓ 過去の開催実績が確認できるか
こうした基本的な情報を見るだけでも、かなり判断しやすくなります。
また、最初から大人数の交流会に飛び込むのが不安なら、少人数の会や女性限定の交流会から参加してみる方法もあります。
自分が参加しやすい環境から始めればいいのです。
女性一人での異業種交流会参加は、もう珍しくありません
私たちが交流会を長く運営してきて感じる大きな変化の一つが、女性の一人参加が本当に増えたことです。
以前は女性参加者そのものが少なく、若い女性なら友人と二人で参加する姿もよく見かけました。
今は違います。
20代、30代、40代の女性が、一人で会場に来て、一人でいろいろな人と交流し、新しい仕事や人とのつながりを作っています。
フリーランス、経営者、営業職、マーケター、デザイナー、美容・ウェルネス関係、主婦として家庭を支えながら仕事をしている方。
本当にさまざまです。
「一人だから参加するのをやめておこう」
と考える必要はありません。
最初の一歩だけは少し緊張するかもしれません。
でも会場に入ってみれば、同じように一人で参加している女性が意外なほど多いことに気づくはずです。
異業種交流会は、誰かと一緒に行く場所ではなく、
これまで知らなかった誰かと出会う場所です。
仕事を頑張っているからこそ、新しい人に会ってみる。
そんな女性が、今の異業種交流会には本当にたくさんいます。
女性限定の交流会
この記事を書いた人:高杉裕輔
大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(ワンダープラス)をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、男女のマッチングである結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会いやマッチングにかかわる事業」を軸に企画・運営している。趣味の旅行を通してタイ王国、中国での定期的なイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国の主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営を行い、出会いやすい・マッチングしやすい適切な会場設計にも自ら携わる。現在は、東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間と共に全国各地へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化や参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、観光地やその土地ならではの食の魅力まで幅広く体験・研究している。
本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流して得た経験や知見をもとに執筆しています。
