【宇都宮・異業種交流会レポート】 実際に開催して見えた、宇都宮のビジネス交流と人の特徴

WONDER+ UTSUNOMIYA EVENT REPORT

【宇都宮・異業種交流会レポート】
実際に開催して見えた、宇都宮のビジネス交流と人の特徴

2026年8月22日、Wonder+として初めてとなる宇都宮での異業種交流会・ビジネス交流会を開催しました。
今回は、主催者として実際に現地で運営してみて感じたこと、参加者の特徴、宇都宮ならではの交流の雰囲気についてレポートします。

こんにちは。Wonder+(ワンダープラス)の高杉です。

今回は単なる「開催しました」という報告ではなく、実際に宇都宮で交流会を運営し、
参加された皆さんとお話しした中で見えてきた、
「宇都宮の異業種交流会はどんな雰囲気なのか」を、主催者目線で書いてみたいと思います。

東京や他県でもWonder+を運営していますが、開催地域によって参加者の雰囲気や交流の仕方には意外と違いがあります。
今回の宇都宮開催も、私自身にとっていろいろな発見がありました。

約3年ぶりの「宇都宮コンファレンスホール」へ

今回の会場は、宇都宮市の虎屋ビルにある「宇都宮コンファレンスホール」です。

実はこちらの会場は弊社で運営を行っている会場で、私自身が設計や運営にも携わっていた場所です。
そのため非常に思い入れがあります。

ただ、私が現地を訪れるのは約3年ぶり。
久しぶりに自分が関わった会場へ向かうということで、少し懐かしい気持ちもありました。

今回はレンタカーで新宿から宇都宮へ。
備品のピックアップなどもあったため、車で現地に向かいました。

途中、佐野PAで休憩。

「せっかくだから佐野ラーメンを食べよう」

そう思っていたのですが、到着してみるとかなりの行列です。
ざっと見た印象では100人くらい並んでいたでしょうか。

ここで並んでしまうと宇都宮での準備に影響が出そうだったので、泣く泣く断念。
「帰りに宇都宮餃子を食べよう」と気持ちを切り替えて、再び宇都宮へ向かいました。

こうしたちょっとした出来事も、地方開催ならではの楽しみです。

久しぶりに戻った会場は、とてもきれいに管理されていました

会場入りする前には、虎屋ビルのオーナーであり、酒蔵虎屋を運営されている社長にもご挨拶。

その後、久しぶりの宇都宮コンファレンスホールへ入りました。

約3年ぶりに会場を見て最初に感じたのが、
「本当にきれいに使ってもらっているな」ということでした。

自分自身で設計し、運営していた会場ですから、やはり思い入れがあります。
ビルの担当者さんが丁寧に管理してくださっていて、清潔感もあり、以前と変わらず気持ちよく利用できる状態になっていました。

会場は広々としていて、着席形式にもスタンディング形式にも対応しやすい空間です。
今回は参加者30名前後を想定していたため、
前半は着席、後半はスタンディングという流れで進行することにしました。

今回の会場レイアウト

  • 参加予定:約30名
  • テーブル席:5卓
  • 前半:着席グループトーク
  • 後半:スタンディング交流

テーブルを5つセットし、受付準備を完了。
いよいよWonder+宇都宮の初開催です。

適度な緊張感の中、Wonder+宇都宮がスタート

開始時刻になった段階で、予定していた参加者の約8割がすでに来場されていました。

少しだけ到着を待ち、定刻から5分ほど遅れてスタート。

考えてみれば、参加者の皆さんにとっても初めてのWonder+宇都宮。
そして私にとっても、宇都宮でWonder+を運営するのは初めてです。

最初のご挨拶では、東京でいつも開催しているときとは少し違う、
ほどよい緊張感がありました。

まずは各テーブルに分かれて、約25分間のグループトークです。

異業種交流会というと、最初から自由に名刺交換をするスタンディング形式も多いのですが、
Wonder+では着席形式を組み合わせることがあります。

特に初参加の方にとっては、いきなり知らない人ばかりの会場を歩き回るより、
まず同じテーブルの方とじっくり話す方が交流に入りやすいと感じています。

今回の交流は3セット制。
1セット目は着席で約25分。
その後、席替えカードを使ってメンバーを変更し、2セット目もグループトーク。
最後の3セット目はスタンディングで自由交流という進行です。

2セット目では全員ができるだけ違うメンバーと話せるように席替えを行いました。

そして3セット目はスタンディング。
名刺交換をしたり、もう少し詳しく話してみたい方のところへ移動したり、自由に交流していただきました。

会場全体を見ていた印象では、
最終的に参加者の8~9割程度の方とは皆さんご挨拶できていたように思います。

30名前後という規模は、一人ひとりとある程度しっかり話しながらも、
多くの人と接点をつくれるちょうど良い人数だと改めて感じました。

実際に宇都宮の異業種交流会にはどんな人が参加した?

3セット目では、私自身も参加者の中に入り、何名かの方とご挨拶させていただきました。

参加されていた方の業種は、本当にさまざまです。

  • 物流関連
  • 不動産デベロッパー
  • Web制作
  • 出版業・ライター
  • 社会保険労務士
  • 税理士
  • 新規事業・サービスのPR
  • 副業関連サービス

ひとつの業種に偏っていなかったことは、今回の宇都宮開催で印象に残ったポイントでした。

同業者同士の交流には専門的な情報交換ができる良さがありますが、
異業種交流会のおもしろさは、
普段の仕事では出会わない人と偶然つながれることだと思っています。

「この仕事と、この仕事がつながるの?」

と思っていた組み合わせから仕事が生まれることもあります。
その場ですぐ商談にならなくても、数カ月後に
「そういえば、あの交流会で会った人に聞いてみよう」
と思い出してもらえることもあります。

これこそリアルなビジネス交流ならではの価値ではないでしょうか。

男女比は6:4。20代から50代まで幅広く参加

今回の男女比は、男性が約6割、女性が約4割でした。

Wonder+の異業種交流会としては、比較的女性参加者も多い開催です。

また興味深かったのが年齢層。

普段のWonder+では30代あたりにひとつのボリュームゾーンができることが多いのですが、
今回の宇都宮では、20代・30代・40代・50代まで比較的まんべんなく参加されていました。

年齢の違う人同士が同じテーブルで自然に話している光景も多く、
年代に関係なく交流しやすい雰囲気だったと思います。

参加エリアも確認してみました。

約8割が宇都宮市内在住。
残り約2割が群馬県、埼玉県からの参加でした。

東京の異業種交流会では非常に広い地域から人が集まりますが、
宇都宮では地元を中心にしながら、隣接県からも少しずつ人が集まってくる。

この商圏の違いも、実際に開催してみて分かったことのひとつです。

実際に話して感じた「宇都宮の人」の印象

そして今回、私が特に印象に残ったのが、
参加者の皆さんの話し方や距離感でした。

もちろん、今回参加された30名前後の方だけを見て、
宇都宮の人すべてをひと括りにすることはできません。

それでも、実際に皆さんと接して感じた印象を一言で表すなら、

「優しい」「実直」「落ち着いている」

でした。

これは以前、群馬県でWonder+を開催した際に感じた雰囲気とも少し似ています。

フレンドリーなのですが、距離の詰め方が強すぎない。
相手の話をきちんと聞き、相手を尊重しながら話される方が多い印象でした。

異業種交流会で時々見られる、
「とにかく商品を売りたい」
「できるだけ多く名刺を配りたい」
というようなガツガツした感じは、今回ほとんどありませんでした。

男女ともにソフトで、落ち着いて話をする。
そのため、会場全体の空気も非常に和やかでした。

以前、宇都宮で仕事をしたときと同じ印象だった

実は、この印象は今回初めて感じたものではありません。

宇都宮コンファレンスホールをつくった当時、
私は宇都宮で多くの方と仕事をしました。

ビルオーナー、不動産会社、内装工事業者、現地社員、アルバイトスタッフなど、
本当にさまざまな地元の方々と関わっています。

そのときにも感じていたのが、
和やかで、優しく、ゆったり落ち着いた人が多いということでした。

今回、約3年ぶりに宇都宮を訪れ、異業種交流会を開催してみて、

「やっぱり宇都宮には、この雰囲気があるな」

と改めて感じました。

ビジネス交流というと、
「営業」「商談」「人脈づくり」と少し堅いイメージを持つ方もいると思います。

でも、人と人との関係は最初から商談である必要はありません。

まず話してみる。
相手の仕事を知る。
自分の仕事について知ってもらう。
そして、何かあったときに思い出してもらう。

そんな関係を少しずつつくっていくことも、
異業種交流会の大切な役割だと思っています。

そう考えると、宇都宮の穏やかな空気感は、
ビジネス交流や人脈形成との相性がとても良いのかもしれません。

Wonder+UTSUNOMIYAは、これから毎月開催します

初開催を終えてみて、
宇都宮でもWonder+を継続していく意味は十分にあると感じました。

東京まで行けば、異業種交流会やビジネス交流会は数多く開催されています。

しかし、宇都宮を拠点に仕事をしている方が、
人脈づくりのために毎回東京まで出向くのは簡単ではありません。

それなら、
宇都宮の中で新しいビジネスのつながりをつくれる場所を増やしたい。

さらに宇都宮だけで完結するのではなく、
群馬、埼玉、東京、そして今後Wonder+が開催していく各地域の参加者とも、
少しずつ人と人がつながっていけば面白いと思っています。

宇都宮で、新しい仕事のつながりを。

Wonder+UTSUNOMIYAは今後も毎月開催予定です。
初参加の方も、おひとり参加の方も歓迎しています。

「異業種交流会にはまだ参加したことがないけれど、少し人脈を広げてみたい」

そんな方にも気軽に来ていただける場所にしていきたいと思っています。

Wonder+UTSUNOMIYAを、これから皆さんと一緒に育てていければと思います。

宇都宮の皆さん、そして栃木・群馬・埼玉など近隣地域の皆さん、
これからどうぞよろしくお願いします。

最後はやっぱり宇都宮餃子

さて、行きの佐野PAで佐野ラーメンを断念した私。

交流会も無事終了し、帰る前に向かったのは駅前の「健太餃子」です。

実は今回で4回目の来店。
宇都宮へ来ると、なぜかここに寄ってしまいます。

浜松餃子とはまた違い、肉感が強く、ボリュームがあるのが宇都宮餃子の好きなところです。

健太餃子はいろいろな種類の餃子があり、一度に違った味を楽しめるのもお気に入りの理由です。

久しぶりの宇都宮。
久しぶりの会場。
そして、初めてのWonder+宇都宮。

最後はお気に入りの餃子を食べて、新宿への帰路につきました。

次回の宇都宮開催では、またどんな方々と出会えるのか。

今から楽しみにしています。

近隣の異業種交流会

この記事を書いた人:高杉裕輔

大学卒業後、キョードーグループにてライブや音楽イベント、スポーツイベントなどの運営に携わる。その後、株式会社ウィルコミュニケーションズを札幌市にて設立し、25年以上にわたり異業種交流会(ワンダープラス)をはじめ、婚活パーティー・街コン(ホワイトキー)、男女のマッチングである結婚相談所(ホワイトマリッジ)など、さまざまな「人と人との出会いやマッチングにかかわる事業」を軸に企画・運営している。趣味の旅行を通してタイ王国、中国での定期的なイベント運営も経験。現在手掛ける月間イベント開催数は700回以上。これまでのグループ延べ参加者数は500万人以上にのぼる。全国の主要都市でイベント会場やレンタルスペース(コンファレンスホールグループ)の運営を行い、出会いやすい・マッチングしやすい適切な会場設計にも自ら携わる。現在は、東京からスタートしたWonder+異業種交流会を仲間と共に全国各地へ展開中。各開催地域へ自ら足を運び、現地でイベントを直接運営しながら参加者と交流することで、地域ごとのビジネス文化や参加者の特徴、異業種交流会の雰囲気、観光地やその土地ならではの食の魅力まで幅広く体験・研究している。
本コラムは、全国各地で異業種交流会を実際に企画・運営し、現地で参加者と交流して得た経験や知見をもとに執筆しています。